

「空山基」氏の 画集です。
いままでも、出るたびに購入してきましたが
どれも、非常に高価です。
この本は、画集というよりカタログ的なレイアウトで
1964年から1999年までの作品がほとんど掲載されています。
(価格が3800円と 他の空山画集よりも安価)
写真自体は、大きいのもあれば小さいのもありますが
あのイラスト、どんなだったっけ!?って確認したいときにすごく便利です。
そして、空山イラストを知らない世代に紹介するには とても見せやすい本でもあります。
日本での評価よりも、海外で大変有名で
これぞ「天才」と思った数少ない 本当の「天才イラストレーター」だと思います。
手描きで これらの「金属表現」「肉体表現」を
エアブラシと面相筆で描いてるんですから。
CGがどれだけ進歩して こういった質感を出せる時代になっても
人間の手で「描いている」という部分でちがう次元の話ですから。
画集を見るたびに「ため息」がでますね(笑)
1998年に発売された 初版 いまは絶版です。
ちなみに これらセクシーロボットのデザインは
あの「ロボコップ」で この空山イラストをロブ・ボッティンが参考にしたという話。
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