ミラーマンとジャンボーグAのデザインを担当した
米谷佳晃氏のワークス本です。
帰ってきたウルトラマンの真ん中編あたりから
怪獣のデザインを担当されていたようです。
プルーマやバリケーン、グロンケン等
個性的な怪獣たちですね。
ミラーマンでは、
アイアンやキティーファイヤー等、
ジャンボーグAでは、
ジャンボーグA,ジャンボーグ9、
敵の怪獣はもちろん、ゴーネたちもですね。
特にジャンキラーのデザインがかっこよく、
ジャンボーグAよりも魅力的に思えたりしたのですが、
ジャンキラーのデザインは、もともとジャンボーグAとおなじ
正義のヒーローとしてデザインされたものだったらしいです。
ジャンボーグAが1号だとすると、ジャンボーグ9は9番目、
その間には、ジャンボーグ2号から8号まで存在するという設定だったようで
そのどれかがジャンキラーのデザインだったとのこと。
そのようなデザイン上の制作秘話が沢山書いてあります。
ミラーマン、ジャンボーグA好きにはたまらない1冊ですね。
当時の設定画がたくさん掲載されており、
ページ数も多く読みごたえがあります。